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村上康成 最新情報 

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●村上康成の「今月の絵暦」




森と人の文化誌『WEB・グリーンパワー』(公益財団法人森林文化協会)
2023年12月




●「BEーPAL」TRAVELER‘S DIARY2024


2024年版もできました。
12年に渡り、干支をモチーフに表紙デザインをさせていただいてきましたが、
来年版はオーセンティックなアウトドアな雰囲気でデザインしてみました。
裏表紙までぐるり、あらためて、地球という星を楽しみたい、そういう静かな強い思
いです。(康成)

ご購入は↓




●カレンダー「ようこそ森へ」2024



1月、陽の当たる地面で、チュンチュンとえさ探しのスズメから始まります。
おや? 目が合ったあなたに興味深々ですよ。
いい年になりますように。(康成)

PS.森と人の文化誌『WEB・グリーンパワー』(公益財団法人森林文化協会)に連載の
「今月の絵暦」は、このカレンダーの、月ごとの絵のコメントを添えています。
こちらも引き続き、お楽しみを。



●「村上康成・野鳥誌36年の原画展」(巡回展)



11月11日(土)~12月24日/豊田市自然観察の森

日本野鳥の会発行の「野鳥」誌の連載エッセーで、1987年4月号からイラストを担当
している村上康成さんの原画展が、豊田市自然観察の森で開催されます。
7月から8月にかけて都立東京港野鳥公園でも開催され、好評を博した原画展の巡回で
す。
連載内で描かれた野鳥だけでなく、哺乳類や昆虫など、さまざまな生きもののイラス
トが30点以上展示されます。ぜひ会場でご覧ください。

●11月11日(土)~12月24日(日) (※月曜日休館)
●9:00~16:30
●豊田市自然観察の森ネイチャーセンター(入館無料)
●愛知県豊田市東山町4丁目1206-1
●観覧料:無料
●問い合わせ:0565-88-1310











●「グッドキャンパー宣言証」



日本キャンプ協会が、「誰もがキャンプを楽しめる文化を広めたい!」との思いから、安全・環境・マナーへの配慮を呼び掛ける「グッドキャンパーキャンペーン」を実施しています。
キャンペーンサイトでは、グッドキャンパーの証として自分の名前(キャンプネームなど)と宣言者番号入りのグッドキャンパー宣言証をWeb発行しています。

この度、村上康成デザインのグッドキャンパー宣言証が登場しました!
ぜひこの機会に宣言証をゲットして、持続可能なキャンプ文化の輪を広げていきませんか?
※画像は、村上康成個人の登録された宣言証です。

⦿キャンペーンの概要はこちら

⦿ご自身の宣言書ゲットはこちら!



●村上康成の「今月の絵暦」



森と人の文化誌『WEB・グリーンパワー』(公益財団法人森林文化協会)
2023年11月







●「CAMPING]206号 2023秋
(公益社団法人日本キャンプ協会)



表紙タイトル「名月や・・・。」村上康成



●「12人の絵本作家が描くおうえんカレンダー2024」発売中




オンライン原画販売サイト

村上康成11月「錦秋のツグミ」





●村上康成の「今月の絵暦」




森と人の文化誌『WEB・グリーンパワー』(公益財団法人森林文化協会)
2023年10月




●『ちきゅうパスポート』原画展~24人の絵本作家から地球の子どもたちへ。



10月3日~17日
「本とごはん ある日」(岐阜県恵那市)にて開催

17日、15時~広松由希子+村上康成のギャラリートークがあります。




●新刊『やっぱりハロウィン』
 

 
文・中川ひろたか、絵・村上康成の「ピーマン村のおともだち」シリーズ、第18弾
 
   



●秋のトークイベント

⦿対談「今、絵本でつたえたいこと」村上康成×はたこうしろう



ちひろ美術館・東京「ちひろ美術館セレクション2010~2021日本の絵本展」開催の記念対談。
東日本大震災から始まった激動の2010年代を象徴する、日本の絵本30作品を紹介。村上作品からは、コロナ禍の停滞感が漂うなかで発表し、待つことのポジティブな側面を描き出した『まっている。』の原画が展示されます。
10月8日(日)1400~1530
東京都練馬区石神井図書館
定員30名(ほかに上映会場枠あり)
問い合わせ・申し込み
電話03-3995-2230

◎10月7日(土)~24年1月14日(日)
ちひろ美術館セレクション2010~2021日本の絵本展」
ちひろ美術館・東京(練馬)
東京都練馬区下石神井4-7-2

⦿トークライブ「海の見える丘で、風と絵本とぼくたちと」



『まっている。』『黄色い竜』『水ぎわの珍プレー』『やっぱりハロウィン』などのメーキングエピソードを中心に、自然と社会と絵本のトライアングルを見つめます。
10月21日(土)1330~1500
新潟県長岡市寺泊薮田4804-74 絵本の丘「グランチャ」
大人限定60名
参加費3千円(珈琲OR紅茶つき)
問い合わせ・申し込み
①店頭 : スタッフまでお声かけください
②電話 : 070-3126-0915(火水木金10-16時)
③Instagram / Facebook : DM




●村上康成の「今月の絵暦」



森と人の文化誌『WEB・グリーンパワー』(公益財団法人森林文化協会)
2023年9月





●「中津川 ひと・まちテラス」



故郷、岐阜県中津川市立図書館の複合施設「中津川 ひと・まちテラス」が7月15
日にオープン。


ここのロゴデザインを作った。大らかに裾野を広げ、市民を見つめる恵那山をシンボ
ルとして。























ここに設置する壁画も。4月中旬から中津川市公民館をお借りし、10日間かけて、
横4.6m×高さ2.3mを制作。
タイトルは「中津川デザイン」。山と川と人が織りなす中津川市が、デザインそのも
のであると題した。
親しいモチーフたちは描き出せばきりなく、老若男女に身近な感覚を親しんでもらい
たい一心で、描いた。
ズンズンとやってきた腰痛とも仲良く楽しい制作だった。
サポートしていただいた関係各位のみなさんに心より感謝いたします。


オープンを祝う地歌舞伎役者さんと、睨みツーショット。


記念イベントとして、青山市長、キャスターの草野満代さん、村上による鼎談。三
人とも中津川出身である。
三人の自然観と「ひと・まちテラス」への思いを語る。草野さんの着地へのトリムは
流石。




3階の児童書コーナーの壁は、絵本「ぴっけやまのおならくらべ」からアレンジした
デザインで。主役の利用者を発揚する役割をと。

同じく子育て支援センターのホールは、絵本「しろいちょうちょがとんでるよ」を
ハーフトーンで。柔らかな空間で包みたい。


壁画のあるカフェエリアには、村上のイラストによる17種のザ・中津川のスタンプ
も。自由に押せる。


訪れる人々が深呼吸して、自分を見つめ、世界を見つめ、未来を見つめて、穏やかな
時空「ひと・まちテラス」となることをを願って。





●暑中お見舞い申し上げます。

Photo K.Akagi

7月の石垣島です。
クマゼミの鳴き声の猛襲で、暑さは倍増でしたが、リーフは風の中、心地よかったで
す。
真っ白なアジサシが、風を切ります。
完全防備の日除け装束にて、ガイドの赤木さん・平田さんと2日ずつ4日間一緒に、
憧れの魚(カスミアジ)を求め、彷徨いました。


しっかり腹ごしらえ。
Photo K.Akagi


風に乗せて、フルキャスト。
Photo A.hirata


マトフエダイがお相手を。ありがとう。
Photo A.hirata


西表島からスコールがやってきた。
Photo A.hirata


でも、また強烈な空に。
Photo A.hirata


クリアな水と、イソフエフキダイ。
Photo K.Akagi


誰ですか?ムラサメモンガラといいます。
来年のカレンダー「森へようこそ」の7月に抜擢です。
Photo K.Akagi


憧れの魚は、霞となりて、この海に。
次回こそ!
Photo K.Akagi




●村上康成の「今月の絵暦」

森と人の文化誌『WEB・グリーンパワー』(公益財団法人森林文化協会)
2023年8月






●村上康成・『野鳥』誌36年の原画展



本誌の連載エッセーで、1987年4月号からイラストを担当している村上康成さんの原画展が、
都立東京港野鳥公園で開催されます。
連載で描かれたイラストから、30点以上が展示される予定です。



野鳥だけでなく、哺乳類や昆虫など、さまざまな生きもののイラストが集まりますので、ぜひ会場でご覧ください。

7月22日( 土)~ 8 月31日(木)月曜休園(祝日の場合は翌日休)
9:00 ~16:30
都立東京港野鳥公園・ネイチャーセンター 1階 企画展示室
東京都大田区東海3 -1
高校生以上300円、65歳以上・中学生(都内在住在学以外)150円
問い合わせ:☎ 03-3799- 5031
東京港野鳥公園ホームページ




●えほんミュージアム清里/村上康成絵本原画展


7月8日初日、あいにくの小雨まじり。
前々日まで、石垣島の夏の太陽に照らされていた身に、清里高原の冷気がクールダウン。
緑薫る爽やかな緊張に包まれた。
サイン会では、あらかじめ、情報を知って来られた方や、
週末の休暇を過ごされ、宿泊先などで開催を知り、来てくれた方々もいた。
館内の重厚な木の床を、コツコツと歩き観る穏やかな音に、とても感じ入る一日だっ
た。

『ピンク、ぺっこん』で絵本デビューして40年。
それ以前から、清里近辺は、何度も通った僕の渓流釣りスタートの原点でもある。
「ピンク」に出会えて、絵本のきっかけになったという幸運と、
この「えほんミュージアム清里」での絵本作家40周年の展示に、磁力の不思議を思
う。























●村上康成の「今月の絵暦」



森と人の文化誌『WEB・グリーンパワー』(公益財団法人森林文化協会)
2023年7月






●絵本作家デビュー40周年記念「風を感じる展覧会~村上康成絵本原画展」





2023年7月8日~9月18日/えほんミュージアム清里(山梨県北杜市)TEL0
551-48-2220
1983年に『ピンク、ぺっこん』で絵本作家デビュー、今年40周年を迎えた村上
康成の展覧会。
デビュー作であり代表作でもある「ヤマメのピンク」シリーズをはじめ、およそ20
の絵本から原画約60点を展示します。
爽やかな風が吹く高原の美術館で、幼い頃から現在も自然に親しむ作家の、自然への
愛と敬意に満ちた原画の数々をご覧ください。
●サイン会 7月8日(土)1330~、7月29日(土)1600~、7月30日
(日)1030~※各回1時間



●2023国立うちわ市展
 

 
今年も、国立ゆかりのアーティストが、手描きのうちわで大集合!
今年の村上のテーマは「薬味」。
6月15日〜27日(水曜休み)
国立市ギャラリービブリオ



●野性の中へ


人の暮らしと自然が混然一体となる日本の暮らし方がある。
さらに暮らしとは別の、野生との境界線に歩み寄り、そこで見え隠れする美しく怪し
げな生態に魅了される時もしばしば。そこでは神々しいすべてが、自分の身体を包み
溶かしていくのだ。


拙作の壁画が北海道は朱鞠内湖のレークハウスに掛けられている。
2023年5月、この湖の沢の流れ込みで、釣り人がクマに襲われ亡くなってしまっ
た。
自然を愛する同じ釣り人として、深く哀悼の意を捧げます。
同時に漁協及び、朱鞠内湖ワールドセンターの皆さまの計り知れない悔みと悲しみを
察します。
あらためて、野生の脅威を思い知らされた。
美しくもいつもその脅威にあるこの星に、魅了されてきた自分としては、理解と覚悟
を持って行動する他ないことを再認識する。
この後イトウ釣りに、釣り仲間たちと北の原野へ向かった。









カヌーを漕いで3時間。春を謳歌するオオジシギ、カッコウ、ツツドリが迎えてくれ
る。
案の定、クマの足跡も。
昨年亡くした友人ガイド澤田耕治と、毎年同じ時期に20年通ったこの川。日常で混
濁しきった細胞が、この大地とどんどん入れ替わっていく。この数年、季節が2週間
ほど進んでしまった気もする。温暖化なのかどうか、気候変動は野生の生態は敏感で
ある。去来する思いと、生きとし生ける奇跡の今と、地面に吸い込まれ眠ってきた。




●ちひろ美術館セレクション「2010→2021日本の絵本展」



6月3日~9月3日/安曇野ちひろ美術館
10月7日~1月14日/ちひろ美術館・東京
(10月8日●はたこうしろう×村上康成・対談/詳細は公式サイトでお知らせしま
す。)

〈2010年以後を象徴する日本の絵本30冊〉
2011年の東日本大震災から始まった激動の2010年代。子どもを取りまく環境も大きく
変化しました。画家たちは新しいテーマや表現に挑戦し、絵本を通して今を生きる子
どもたちに向けたメッセージを発信し続けています。絵本の世界では、新しい世代の
つくり手たちのめざましい活動も印象づけられました。また2010年代を通して、「3.
11」や「福島」を取りあげた絵本や真摯にいのちと向き合う絵本、過去の戦争に焦点
をあて、平和の在り方を問う絵本など、時代をあらわす作品も生まれました。
ちひろ美術館では、10年ごとに時代を代表する絵本を紹介する展覧会を継続してお
り、今回は4回目となります。3年の延期を経て開催する本展覧会では、時代に求めら
れた多様な表現に焦点をあて、2010年から2021年に出版された作品のなかから、注目
を集めた絵本や、今後も活躍が期待される作家の作品を紹介します。

村上康成展示作品『まっている。』講談社刊







●村上康成の「今月の絵暦」

森と人の文化誌『WEB・グリーンパワー』(公益財団法人森林文化協会)
2023年6月







●「MOiKU」2023春号 Vol.4



「MOiKU」は小学校低学年までの子どもとその親を対象に、木育を目的とした季刊
誌。
ショートストーリーや詩など、親子で楽しく学べる内容に加え、親子で楽しめる木育
スポットも紹介。

詳しくは「一般社団法人 日本の森林のみらい」
(表紙絵・村上康成)



●表紙絵『CAMPING』204号2023/春(公益社団法人日本キャンプ協会
「新緑のハンモック」




●村上康成の「今月の絵暦」
森と人の文化誌『WEB・グリーンパワー』(公益財団法人森林文化協会)
2023年5月







●『PLAY BACK:1983-2022 -コレクションで振り返る刈美の軌跡』展
/4月22日~6月18日まで、開催。
開館40周年を記念する本展では、3,800点を超える当館コレクションの中から、開館
以来の展覧会や作品収集活動を切り口に厳選した約160点を展示します。「郷土の美
術」「現代の美術」「絵本の世界」といったテーマ展示に加え、過去の展覧会ポス
ターや図録もあわせて紹介します。村上康成作品はヤマメのピンクシリーズ最終刊
『ピンクがとんだ日』(徳間書店)を展示します。

●原画展『ちきゅうパスポート展』は教文館(銀座))9Fナルニアホールで、5月
31日まで、開催中。
いま同じ地球の上で、戦争に巻き込まれ、苦しんでいる子どもたちがいます。また、
地球を覆うパンデミックも、なかなか収束しません。この閉塞感のある日常で、国境
を越えてえて子どもたちに希望を伝えたいと、絵本作家たちによる「ちきゅうパス
ポート」という企画が動き出しました。国境のない国々を想像力で自由に行き来でき
る、地球上のみんなが手と手を結びあえる、ジャバラ絵本です。絵本作家は、1見開
きずつ想像の「国」を考え、次の国へと手(あるいは足、尻尾、羽根、etc.)をつな
ぐ絵を描きました。そして、日本をはじめ6か国の24名の絵本作家が、子どもたちへ
のメッセージとして描いた作品がこの『ちきゅうパスポート』です。





●村上康成の「今月の絵暦」
森と人の文化誌『WEB・グリーンパワー』(公益財団法人森林文化協会)
2023年4月






●「ます焼き」デビュー!!





北海道・屈斜路湖の川湯ビジターセンター2Fにある「Chip Hop Cafe」で、販売開
始。たい焼きならぬ、ます焼きである。
屈斜路湖に生息するヒメマス、アメマス、ニジマスの3種のマスにこだわり、屈斜路
湖ならではの「ます焼き」を作りたいという熱意あるオーナーから、型のデザインの
依頼を受けた。
3種のマスの特徴ある形態、そしてその美味しさは、アメマスは小豆餡、ヒメマスは
クリーム、生地も餡もとことんこだわりぬいた一品。
ニジマスは今後のお楽しみに。













●原画展『ちきゅうパスポート』展



開催中~4月2日/MARUZEN&ジュンク堂書店・梅田店7階






●ちひろ美術館コレクション『なんて世界は素晴らしいのだろう』展~開催中



戦争、貧困などのような、世界には苦しいことや恐ろしいことだけではなく、素晴ら
しいこともたくさんあることを、10ヵ国の画家たちの絵本のための作品をことばとと
もに紹介しています。
村上康成作品は、カケスを主人公にした絵本『ようこそ森へ』(1986年ボローニャ国
際児童図書展グラフィック賞)から8点が展示。



○展示Q&Aより一部転載
Q.〈どのようなときに世界が素晴らしいと感じますか?〉
A.〈やはり、キャンプなどしていて思います。夕べはテントの脇を鹿がパキパキと草
を踏みしめる音がしていたなあと、朝、テントから這いだした時、地面の草に朝露が
光っている時とかです。希望の光ですね。この光は、すべてのものに当たっているは
ずです。〉

◇安曇野ちひろ美術館 電話0261-62-0772
◇5月28日まで(10:00~17:00  水曜閉館)*3月は16:00閉館 *GWは9:00~
17:00
◇入館料 大人900円 高校生以下無料






●村上康成の「今月の絵暦」
森と人の文化誌『WEB・グリーンパワー』(公益財団法人森林文化協会)
2023年3月




●2・26 村上康成美術館(伊豆高原)閉館、万感の思い。



ちょうどこの日は、美術館近くに鎮座する大室山の山焼きが行われた。700年の伝
統ある早春の風物詩でもある。
村上康成美術館は、川野豊武氏が1997年より、私設美術館として開館、以来26
年四半世紀に渡り、運営されてこられた。
新作絵本原画やタブローの展示、絵本、オリジナルグッズのショップとして、または
いろんなゲストを招いたギャラリートークなど、ライブ感あふれた美術館でありまし
た。
あらためて、川野さん、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。
これまで来館いただきました数多くの皆さま、本当にありがとうございました。
そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
茅(カヤ)の新芽が吹き出るように、これからの、それぞれの人生の新しい始まりの
日として、もうもうと立ち上る煙を見上げたのでした。
2023早春 康成





●原画展
『ちきゅうパスポート』展



2月20日~2月25日/ピンポイントギャラリー(表参道)

いま同じ地球の上で、戦争に巻き込まれ、苦しんでいる子どもたちがいます。また、
地球を覆うパンデミックも、なかなか収束しません。この閉塞感のある日常で、国境
を越えてえて子どもたちに希望を伝えたいと、絵本作家たちによる「ちきゅうパス
ポート」という企画が動き出しました。国境のない国々を想像力で自由に行き来でき
る、地球上のみんなが手と手を結びあえる、ジャバラ絵本です。絵本作家は、1見開
きずつ想像の「国」を考え、次の国へと手(あるいは足、尻尾、羽根、etc.)をつな
ぐ絵を描きました。そして、日本をはじめ6か国の24名の絵本作家が、子どもたちへ
のメッセージとして描いた作品がこの『ちきゅうパスポート』です。







●「MOiKU」2023冬号



「MOiKU」は小学校低学年までの子どもとその親を対象に、木育を目的とした季刊誌。
ショートストーリーや詩など、親子で楽しく学べる内容に加え、親子で楽しめる木育スポットも紹介。

詳しくは「一般社団法人 日本の森林のみらい」
(表紙絵・村上康成)




●村上康成の「今月の絵暦」
森と人の文化誌『WEB・グリーンパワー』(公益財団法人森林文化協会)2023年
2月





●原画展
『黄色い竜』
クーベルチップ(横浜) 会期 2/2~2/26 (営業は木~日。月~水はお休み)







●展覧会
刈谷市美術館コレクション展 「いきものバンザイ!」



2023年1月21日~2023年3月12日

さまざまなジャンルの作品に生きる「いきもの」、約100点の展示。生命の神秘や生きることへの喜びに思いを巡らせる展覧会。
村上康成は『ピンク、ぺっこん』⁽徳間書店)から5点展示。



●放浪画家、冥利な空間。





昨年の初め、十勝のロッジラッキーフィールド滞在にて、絵画制作。
モモンガの絵の依頼を受け、目の当たりでモモンガを見たい一心にて、飛んでいきま
した。
あれから一年、我がモモンガは、リビングの上空を飛んでくれてます。
またそろそろ、行きたいなあ。。
その詳しい滞在の一部始終が、ロッジのオーナー&ガイド・吉原拓志さんのブログに
掲載されています。

極寒の冬のモモンガに会いたいなと思ったら、・・・。





●ワークショップ

「付知川の中と外」
2022年10月14日/岐阜県中津川市立付知南小学校全校児童141人と実施。






付知川の水面の線を描く。











清流付知川の流れる環境に生きる子どもたちが、
水性生物から地上生物まで、生きものを一つだけ決めて、
黒い紙からハサミで切り出し、着彩し描いた。
児童一人一人に染みこんでいる、付知川とその自然環境から生まれ出た、リアルな大作アートの完成!


そして、これからはじまる物語は・・・。





●村上康成の「今月の絵暦」
森と人の文化誌『WEB・グリーンパワー』(公益財団法人森林文化協会)2023年1







●『黄色い竜』原画展~あの夏の日~
ブックハウスカフェ(東京・神保町)



【日時】2022年12月27日(火)~2023年1月24日(火)※2022年12月28日~2023年1月
3日までお店は年末年始のお休みです。
【会場】ブックハウスカフェ入口左横 ディスプレイウィンドウ
【住所】〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1F
【TEL】03-6261-6177
【営業時間】11:00~18:00 *最終日17:00まで


子どもたちには、毎日が小さな大冒険。
大自然でも都会でも、どこにいても、出会える自然は必ずもある。
自然との関わりの中で、子どもたちは、
スポンジのようにあらゆることを吸収しながら、尊い何かを培っていく。
この話は、そんな日々を過ごす少年たちからの誘(いざな)いです。
子どもももちろん、かつて冒険家だった大人たちにも、
コロナ禍の今だからこそ、そんなざわめきを、
楽しんでいただけたら、うれしいです。
(村上康成)




●本の紹介
『ちひろ美術館の窓から』松本猛/著(かもがわ出版)



「絵画」は絵を見る人が作品と対話することで成立する芸術である。
「絵本」は、人類が獲得した芸術鑑賞能力を失わないためにも大切な文化でる。(本書より)

著者が、折々に感じたことを言葉にした、絵本・美術論の集大成。
村上康成も「釣り師の願い」というくくりで語られている。




●村上康成講演会
信州しおじり・本の寺子屋 2022年度企画講演会大トリ
「絵本を愉しむ~自然の歌をききながら」


開催日時・・・2023年1月29日(日)1400~1600
開催場所・・・塩尻市市民交流センター(えんパーク)
問い合わせ・・0263-53-3365(長野・塩尻市立図書館)
申し込み・・・電話、URLコード











●村上康成の「今月の絵暦」
森と人の文化誌『WEB・グリーンパワー』(公益財団法人森林文化協会)2022年12月






●「MOiKU」2022秋号 Vol.2



『MOiKU』は小学校低学年までの子どもとその親を対象に、木育を目的とした季刊
誌。
ショートストーリーや詩など、親子で楽しく学べる内容に加え、親子で楽しめる木育
スポットも紹介。
詳しくは「一般社団法人 日本の森林のみらい」
(表紙絵・村上康成)




●作品紹介



2022年「ありがとうを贈ろう」キャンペーン用ポスター(平安閣主催)


●第26回日本キャンプミーティングのお知らせ

2009年から連載が始まった、公益社団法人日本キャンプ協会の会報誌『CAMP
ING』の表紙絵から、16点の原画の抜粋展示もあります。
https://camping.or.jp/campmeeting-in-japan/26thcmj





〇原画展に寄せて(村上)
今回は二度目の展示でもあり、最近作の202号から遡って、選んでみました。
毎回、チャレンジする感覚が楽しみな『CAMPING』の表紙です。
その時その時の、私なりの表現のブームの節目も見えて楽しかったです。


●ビーパルオリジナル/「2023トラベラーズダイアリー」





来年2023年の干支は卯(ウサギ)。
カバーデザインを担当させていただいてから、なんと、干支一周のオーバーラップです。
前回の卯は、マウンテンバイクを駆って飛ぶウサギでした。
今回は、カヌーを漕いで旅するウサギです。
過ぎていく水面のように、穏やかな一年でありますように。
そして、いい出会いがありますように。
(康成)
「ビーパル」12月号P120参照。



購入は
https://www.pal-shop.jp/ippin/bepal/
0120-588-303



●村上康成の「今月の絵暦」



森と人の文化誌『WEB・グリーンパワー』(公益財団法人森林文化協会)2022年11月
https://www.shinrinbunka.com/wgp/egoyomi/25205.htm



●原画販売



「12人の絵本作家が描くおうえんカレンダー」プロジェクトの2023年版、発売
中。
その1月を描きました。
「モモンガの初詣」です。



今年も、原画販売され、一部が売り上げがプロジェクトに反映されます。
詳しくは以下です。
原画展示会場とそれぞれの作品の詳細がわかります。



●今月の絵暦/10月



森と人の文化誌『WEB・グリーンパワー』(公益財団法人森林文化協会)



●講演会

「絵本は愉し。自然の歌をききながら・・・」

開催日時・・・10月8日(土)1300〜1500
開催場所・・・城西国際大学 紀尾井町キャンパス1号棟地下ホール(東京)
申し込み・・・チラシデータのアドレスか、QRコードから、もしくはチラシをFAXにて。



ウクレレ歌も飛び出しちゃうのかな。。
ゆったり楽しい時間になればと思っています。康成




●今月の絵暦/8月、9月

森と人の文化誌『WEB・グリーンパワー』(公益財団法人森林文化協会)


8月

9月




●村上康成個展「ざわめく。」



9月26日〜10月8日
Pinpoint Gallery(東京)

●絵本『まっている。』、児童文学『黄色い竜』の原画展示
●オリジナルタブローなどの展示販売
●9月26日トークイベント/川端誠+村上康成
詳細はギャラリーHPでご確認ください。







●「MOIKU」創刊
2022夏号 VOL.1



表紙絵・村上康成

「MOIKU」は、木や森と人をつなぐ季刊誌です。
発行/一般社団法人 日本の森林のみらい


●今月の絵暦/7月
森と人の文化誌『WEB・グリーンパワー』(公益財団法人森林文化協会)




●講演会
中津川絵本ジャンボリー2022企画
「村上康成、初の児童文学『黄色い竜』を語る」

開催日時・・・7月17日(日)18:30〜20:00
開催場所・・・中津川市立図書館(岐阜)
問い合わせ・・0573−66−1308



●村上康成、初の児童文学『黄色い竜』(徳間書店)発刊!


◎記念原画展
「2022黄色い竜とうごめく夏の展」/村上康成美術館(伊豆高原)
6月9日〜9月19日



『黄色い竜』より











出展作品
『黄色い竜』(徳間書店)の挿画
『ぞうさんうんちしょうてんがい』(ねじめ正一・文 くもん出版)抜粋

『ピンクのいる山』(徳間書店)抜粋
『リュックをしょって』(絵本塾出版)抜粋
他小品、プリントアート




●国立うちわ市

開催期間・・・6月16日〜28日
開催場所・・・ギャラリービブリオ(東京・国立)
問い合わせ・・042−511−4368
◎入場無料。うちわは購入も可能 一律税込4,500円。初日は予約定員制。



●BE-PALオリジナル
L.L.Bean×村上康成 トートバッグ



BE−PAL創刊40周年記念で制作されたトートバッグのニューバージョン。
天面のファスナーをなくしたプレーンタイプ。
カラーはトーステッドアーモンドとナチュラルの2色。
「BE−PAL」7月号付録通販BOOK掲載。

詳細、お申込みは以下。



●今月の絵暦/6月
森と人の文化誌『WEB・グリーンパワー』(公益財団法人森林文化協会)






●ビーパル6月号
付録のクーラーバッグから、こんにちは。
 




●村上康成の「今月の絵暦」五月



森と人の文化誌『WEB・グリーンパワー』(公益財団法人森林文化協会)2022
年5月







●岐阜県中津川市広報「なかつがわ」4月号表紙



東京との二拠点である故郷中津川の、市制70周年記念ロゴを、60周年に引き続き
制作。その発表記念号。
制作にあたってのインタビュー記事
(ピックアップのコーナー)


●村上康成の「今月の絵暦」四月



森と人の文化誌『WEB・グリーンパワー』(公益財団法人森林文化協会)2022
年4月より





●放浪画家、幸福冥利な時間です。

今年の初め、十勝ラッキーフィールドさんにて、絵画制作。
その詳しい滞在の一部始終が、オーナーガイド・吉原さんのブログに掲載されていま
す。






●村上康成美術館/絵本原画展のご案内
「風薫る、光の中へ」展

「はやくしなさい!」(中川ひろたか・文/金の星社)
「リュックをしょって」(絵本塾出版)(抜粋)
「ピンクのいる山」徳間書店(抜粋)

開催中〜6月5日まで(予定)

 



●村上康成の「今月の絵暦」

森と人の文化誌WEB『グリーンパワー』(公益財団法人森林文化協会)2022年3









●「BE−PAL」3月号/特別付録
村上康成イラストのBIGサコッシュ&マルチトート

 



●展覧会&販売

夢百帖ー100名のイラストレーター絵本作家による展覧会ー

開催期間・・・2月7日〜2月19日(日曜休)
開催場所・・・ピンポイントギャラリー(渋谷)
問い合わせ・・03-3409-8268

7日17:00〜、ネット販売。



村上康成作品・・・「夜明けのモモンガ」
「マイナス22度、しばれる十勝の夜明け。
ハルニレやハンノキの雪の林で、じっとじっと、温かいコーヒーとクッキーと待ちま
した。・・・おはよう!」





◎原画展のお知らせ



●オホーツク巡回・絵本原画展『まっている。』(講談社)全18点展示

1月19日(水)〜30日(日)女満別図書館(0152−74−4650)
2月1日(火)〜12日(土) 東藻琴図書館(0152−66−2010)
16日(水)〜3月2日(水) 佐呂間町図書館(01587−2−2215)



●村上康成絵本ギャラリー(石垣島・0980−83−5029)
『だっこして』『水ぎわの珍プレー』『なつはひるね』(抜粋展示)
2022年の一年間予定

 



●『くじらのバース』・『おおきくなったらきみはなんになる?』(抜粋展示)
 村上康成フェア(広島 蔦屋書店・082-501-5111)
 https://store.tsite.jp/hiroshima/event/kids/24334-1953270111.html
2月1日〜28日
  










●森と人の文化誌『グリーンパワー』(公益財団法人森林文化協会)が2022年1
月より
デジタル版に衣替えしました。
村上康成連載の「1月の絵暦」は、下記よりクリックで見ることができます。






●おかえり!マトリョーシカ展

26人のイラストレ ーターが制作する130体のマトリョーシカが年末最後の展示を飾り
ます。

開催期間・・・12月13日〜12月25日
開催場所・・・ピンポイント・ギャラリー(渋谷区神宮前)
問い合わせ・・03−3409−8268

村上康成マトリョーシカ
「SDGs・アクロス・ザ・ユニバース」
(左から、マグマ・大地・海・宇宙・無限)
¥50000
◎作品購入をご希望の方々へ
「おかえり!マトリョーシカ展」12/13(月)初日につきまして、作品販売は当日17
時からオンラインショップのみとさせていただきます。ピンポイントギャラリーオン
ラインショップ:https://pinpoint.official.ec/
なお、14(火)以降は、会場、オンラインともにご購入いただけます。




●BE-PAL トラベラーズダイアリー2022



表紙を担当して、この2022年版で12年になりました。
あれこれ干支にちなんだデザインで、ひと回りできました。
来年は寅年ということで、「トラフズク」です。
羽角がかっこよく、目はオレンジ色のフクロウの仲間です。
佇んでいる木は、シラカバ?トラ?・・・・

2023年の年間カレンダー表も加わりました。
今までは特別付録でしたが、今年は12月号(11月10日発行)の通販ページに。
以下のサイトからでも購入できます。1100円。





●オンライン原画販売インフォメーション

(福島応援カレンダープロジェクト)

販売期間・・・11月1日より12月18日

下記ホームページの、オンライン原画販売会のコーナーへ。

各月の絵の原画サイズ、額サイズ、価格が表記されています。

申し込み複数の場合は抽選になります。


8月の「オフショア・ブルー」は村上康成、描き下ろし作品。



●村上康成美術館ギャラリーのリニューアルオープンのお知らせ。



「秋から冬、冬から春。移ろう今の、トキメキ」展
◎『999ひきのきょうだいのおやすみなさい』(文・木村 研/ひさかたチャイルド刊)
+カレンダー『森へようこそ・2022』(ユニオンサービス)
2月27(日)まで開催中。(月・火・水休館、祝日・年末年始は除く・0557−51−8021・伊豆高原)

グリーンヴァージョンに溶け込む原画たち。















●L.L.Bean+村上康成/コラボ・トート・バッグ
「ビーパル」誌40周年記念

 
前回はアメリカを代表する魚・レインボートラウトとL.L.Beanの拠点、メイン州の鳥、アメリカコガラのツーショットでデザイン。
今回は、ザ・ジャパンキャラクターで実現。
日本を代表するトラウト、ヤマメとそれを捕食するヤマセミとのツーショット。どちらも健やかな自然を象徴する関係。

ボート・アンド・トート・バッグ ジップ・トップ【ミディアム】
税込価格13750円 


◎コッパーシェラパン+村上康成
「ビーパル」誌40周年記念
 

燕市・新光金属が開発、シェラカップのような内径13センチのフライパン。銅素材
+真鍮ハンドル。
ハッピーアウトドアライフへの思いをこめて、刻印デザイン。





●原画展アラカルト

◎12人の絵本作家が描く応援カレンダー2022
 

原画展
1  10/1(金)〜14(木)    クレヨンハウス東京店(東京都港区)
2  10/20(水)〜24(日)   空色画房 (大阪府大阪市)
3  11/2(火)〜10(水)     Books & Cafe Wonderland (京都府向日市)
4  11/12(金)〜14(日)   高槻市立中央図書館 (大阪府高槻市)
5  11/19(金)〜23(火・祝) ブックス&ギャラリー 羅秀夢 (広島県福山市)
6  11/27(土)〜12/5(日)   うらんたん文庫 (福岡県福津市)
7  12/10(金)〜       ギャラリープルプル (北海道旭川市)



村上担当は8月
「オフショア・ブルー」アオウミガメ/ベニアジサシ

◎「むらかみやすなりの世界」原画展
『まっている。』(講談社)原画18点全点展示



開催時期・・・10月16日(土)~10月31日(日)
開催場所・・・東城まちなか交流施設「えびす」(広島県庄原市)
問い合わせ・・08477-3-0788〈木曜休館)
     ・・この本だいすきの会東城支部08477-2-5111

じっくりと、丁寧に、静かに、あるものに向かっていく、「待つ」時間。
この深くて豊かともいえる時間を、あらためて思います。
自然界では、「待つ」ことは生きていくことといってもいいでしょう。
淡々と流れる必然の時間、そんな忘れかけていた時間を
絵本にしたいと、慣れ親しんできた大自然をそっと覗いてみました。(村上)






●「CAMPIMG AWARD 2021」特別表彰



公益社団法人日本キャンプ協会発行の会報誌「CAMPING」の表紙を
2009年の131号より、2021年現在197号まで、通巻67号、12年継続
中。
設立55周年の今年、この功績に表彰を受けた。
人一倍自然を愛する画家として、光栄なる思い。







●朝日新聞Webサイト「好書好日」えほん新定番
 『ピンク、ぺっこん』などヤマメのピンクシリーズについて。

インタビュー・文/坂田未希子






●神田日勝記念美術館の来館者からのQ&A
(美術館HPにて)

○知来要さんのANAの連載WEB
「連載釣り好き水中写真家の水辺めぐり日記」(第3回 栃木県 奥日光)
神田日勝で一緒に展覧会しました知来さんの連載サイトを紹介です。
4枚目の写真、湯川に立ちこむ釣り人、私です。
この写真に飛び込みたい!





●「水と魚、魅惑の世界展」

知来要+村上康成
神田日勝記念美術館/6月22日〜7月4日

緊急事態宣言により約1ヶ月開催期間が短くなってしまったが、、多くのみなさんの
尽力で、
写真家の知来さんとの昨年来の思いがようやく実現できた。
子どもたちとのワークショップは、残念ながら中止になってしまったけれど、
隣の町民ホールを借りて三日間で制作した、ベニヤ板5枚分の「然別湖と日勝へのオ
マージュ」も展示できた。
25日の二人のギャラリートークでは、参加者からの熱心な質問もいただきながら、
とても濃い時間を持つことができた。
水と魚、二人それぞれの表現は、神田日勝記念美術館のおおらかで温もりの空間に、
短い期間ながらも、たゆたうことができた。

美術館からほど近い然別湖にて、ミヤベイワナ色に浸かり、待つ時。




●原画展

〜すくすく、すくすく、夏のラプソディ〜

昨日とは違った今日があり、今日とは違う明日が来て、
毎日毎日、少しずつの日々が過ぎていきます。
あたりまえの日常の尊さを思います。

村上康成美術館(伊東市)
6月17日〜9月26日
『フィフィのそら』村上康成・作(ひさかたチャイルド)


『ちゃーぷちゃぷ あひるちゃん』渡辺 朋・文 村上康成・絵(文響社)




『ゆーらゆら みかづきちゃん』渡辺 朋・文 村上康成・絵(文響社)










●展覧会
「水と魚、魅惑の世界展」知来要+村上康成

開催期日・・・5月27日〜7月4日
開催場所・・・神田日勝記念美術館(北海道・十勝)
問い合わせ・・0156−66−1555
●伊豆の原画展のインフォメーションをよろしくお願いいたします。




働く農耕馬や、十勝の農村風景を描いた画家・神田日勝が綴ったエッセイ「然別湖と
釣り人達」を結び目として、
然別湖を愛する写真家知来要と村上康成による二人展を開催します。
水中写真「さくらの鱒」「なつぞらの湖」や、絵本「ピンク、ぺっこん」などのヤマ
メのピンクシリーズ、「水ぎわの珍プレー」「さかなつりにいこう!」などの原画を
展示します。
また、会場には本展にあわせて、村上康成と鹿追の小学生が共同制作する「然別湖と
ミヤベイワナ」も展示されます。

会期中イベント
◎村上康成公開ワークショップ「巨大ミヤベイワナを描こう」
◎村上康成アーティストトーク&サイン会
◎絵本をよもう「ピンクがとんだ日」





●展覧会
「ギャラリープルプル10周年記念・うまれかわりの1歩展」

開催期日・・・4月1日〜5月30日
開催場所・・・ギャラリープルプル(北海道旭川)
問い合わせ・・0166−73−8289
販売方法・・・展示期間中に 店頭でのお申込み、
       会期後半よりインターネットのネットでの販売。
      (複数人の購入希望があった場合は展示終了後 に抽選とさせて頂きま
す)

村上作品
◎「DEPARTURE〜花筏とサクラマス」(アクリル絵の具・ベニヤ・30cm×30cm)
桜の花筏と共に、海へ向かうヤマメ。やがてサクラマスとなって、遡上の旅に。GOOD
 LUCK!


◎「DEPARTURE〜夜明けの潮とアオウミガメ」(アクリル絵の具・ベニヤ・30cm×
30cm)
下弦の月がのぼる夜明けの海。生まれたばかりのアオウミガメが初めての潮にのる。
GOOD LUCK!



●新刊原画展「食べて、出す。健やかな毎日展」




村上康成美術館 2月18日〜5月23日

『おにぎり!』(小峰書店)
文・石津ちひろ 絵・村上康成




『うーんうん うんちちゃん』(文響社)
文・渡辺朋 絵・村上康成





●ネスレ&Frauによる、SDGs共同企画
「えほんでみらいをかんがえる」
第2回目は「ピンク!パール!」が選出されました。
読み手は寺島しのぶさんです。
寺島さんのインタビュー記事も公開。




●「村上康成の世界展」
絵本表現へのチャレンジING&ワイルド・ライフ・アート

愛知県・刈谷市美術館において、2020年10月3日〜11月15日開催。
大学時代から、エディトリアル、絵本、グッズ、タブロー、アートワークまで多岐に
渡り、
抜粋約300点の作品展示。
コロナ禍の中、無事開催、延べ8600人の入場者数。
ご来場の皆さま、関係者の皆さまには、あらためて感謝申し上げます。

還暦も5年過ぎ、無我夢中のINGのままの幸福。
多くの人々や大自然、森羅万象と関わりあえてきた、表現世界。
一旦の深呼吸をいただきました。そして新たな疼きへ。
凪の年明け、必ずや動き出す潮目を待ちながら。
2021年1月







図録(問い合わせ・刈谷市美術館0566−23−1636)


◎開催期間中に行ったワークショップと講演会。
ソーシャルディスタンスによる無念と納得。
感謝、溢れに溢れて。











●中止のお知らせ

2021「トラベルフェスタ」

ツーリズムEXPOジャパン

 

https://www.t-expo.jp/news-tokyo/20210104_1960


●トラベルフェスタ

国内外の自治体や観光関連企業・団体が出展する世界最大級の観光展示イベント
『ツーリズムEXPOジャパン 旅の祭典in沖縄』と併せて東京で開催される観光展
示イベント。新しい時代の旅のスタイルを発信!



岐阜県(ブースNo : J-015  )に
村上康成のイメージイラストがお迎え。
村上デザインのGIFUトートバッグがもらえちゃう!?

開催期間・・・2021年1月8日(金)〜9日(土)
開催場所・・・東京ビッグサイト 西展示棟(東京・江東区)
問い合わせ・・03-5510-2004
◎ご来場には事前の登録が必要です
コロナ対策のため予約時間による入場管理制となっております。
入場料は無料




●12人の絵本作家が描く、応援カレンダー2021
https://12ehoncalendar.com/



◎それぞれの月の原画の販売もあります。
オンラインにて、11月28日まで受け付け中。




●展覧会



自然大好き、絵本大好き、集まれ〜! 
「村上康成の世界展」
絵本表現へのチャレンジING&ワイルド・ライフ・アート

本展は、デビュー作『ピンク、ぺっこん』などの「ヤマメのピンクシリーズ」を含
む、初期から最新作『まっている。』の絵本原画、タブローなど約300点で構成す
る本格的な展覧会です。
学生時代から現在に至る、デザイン、イラスト、グッズの仕事を網羅し、2020年
現在までの村上康成の世界を紹介します。(入場無料)この展覧会を凝縮した図録本
も販売します。

開催期間・・・10月3日〜11月15日
開催場所・・・刈谷市美術館(愛知)
問い合わせ・・0566−23−1636

会期中のイベント
◆ワークショップ
「だいすきな生きものをアートしちゃおう!」
10月17日(土)13:00〜15:30
講師=村上康成
会場=研修室 対象=小学生 定員=15名 
参加費=1人500円
要事前申込・しめきり=10月2日(金)必着

◆講演会
「絵本の力、人の力〜自然の歌をききながら」
11月1日(日)13:30〜15:00
講師=村上康成
定員=40名
*13:00開場、先着順、参加無料

◆学芸員によるギャラリー・トーク
10月10日(土)、11月3日(火) 
14:00〜 1時間程度
*当日受付、参加無料

今後の新型コロナウイルス感染症の広がりなどの状況によっては、変更になる場合が
あります。
ご来館の前にはホームページ等で最新の情報をご確認ください。




●新刊『まっている。』(講談社)に寄せて


「待つ」という深くて豊かともいえる時間が、
損なわれてきている気がしています。
ここ数年、何となく引っかかっていたことを、
担当編集者との話で実感しました。
じっくりと、丁寧に、静かに、あるものに向かっていく、「待つ」時間。
自然界では、「待つ」ことは生きていくことといってもいいでしょう。
淡々とそこに流れる必然の時間、
そんな忘れかけていた時間を、絵本にしたいと、
慣れ親しんできたいつもの大自然を、そっと覗いてみました。

村上康成

◎村上康成美術館(伊豆高原)にて、9月22日まで、原画展開催中。
「蝉しぐれの伊豆高原〜忘れかけていた豊かな時間」展
『まっている。』(講談社)+『スダジイのなつ』(ひさかたチャイルド)



●『はれ予報』(しんきんカード)
7、8月号 インタビュー記事
「この夏始めたい、アウトドア4選」
八幡暁、村上康成、野口健、ヒロシ


https://www.shinkincard.co.jp/visa/hare/hare_ebook2/HTML5/pc.html#/page/1
(左上をクリックすると、一部見られます)


●6月の近況
新作絵本、『まっている。』(講談社)が7月14日に発売です。
ここ数年、何となく引っかかっていたことを、担当編集者さんとの話で実感した。
どうも「待つ」ということの有意義な時間が損なわれてきている気がする。
じっくりと、丁寧に、静かに、あるものに向かっていく、「待つ」時間。
そんな忘れかけていた、深く豊かな時間があることを、絵本にしよう。
よしと、創作決意。昨年来、模索の日々が続いた。
運よくCOVID—19のパンデミック前に、悶々を抱えて、NZへの旅をした。
ミッションの大ウナギを釣り、食した。
手作り仕掛けで、童心に帰り、歓喜した。そして、帰国。
そして、見えてきた自分なりの「待つ」、豊かな時間の絵本表現。
いつもの大自然を舞台に、完成です。康成








●2020年5月の近況報告

清々しい五月晴れの朝は、いてもたってもいられない。
もはや、頭のお皿はカサカサになりつつ。
このカッパ、自粛の水分補給のため、普段住んでいる都下の街を散策。
未だ知らずだった武蔵野の水辺に出くわしたりして、ほほうと、気分うるおう。
年明けからかかっていた新作絵本の制作も、ようやく手を離れ、校正段階にある。

5月27日からの北海道十勝・鹿追町、
神田日勝記念美術館での写真家・知来要との企画展は、来年に延期。(詳細は未定)
開催前のライブペイント予定だった、日勝「馬・絶筆」へのオマージュとしての、
縦2メートル、横6メートルの巨大絵制作も持ち越しに。
同鹿追町の然別湖フィッシングクラブ会長を務めている、
ファーストステージ解禁も中止決定。

世界中が一度、深呼吸して、足元をしっかりと見る時か。
幻のチラシを添えて。(康成)




●2020ニュージ—ランド南島釣行

昨年と同じメンバーで、2月5日、後発して出かけた一週間の釣り三昧。
自作の小さな小さな1センチほどの黄色いワームフライで、
これを偏食している大型ブラウン鱒を釣るのだと決めていた。
神経質なこの鱒を発見、ポトリとフライを投げ込むと、波紋が。
一気にラインを引きずり出していった。
鱒の鼓動とぼくの鼓動がリンクしている。ありがとう。美しい。




(PHOTO●谷岡義雄)

そして、もうひとつのミッション。
この鱒の流れに大ウナギがいる。昨年、それを見つけてしまった。
1メートルサイズの丸々としたウナギが、夕暮れの浅瀬に出てくる。
目を凝らせば、何匹も。「ぜったい蒲焼だ」と今年に賭けた。
 昔、少年時代に父とやった延縄を思い出し、手製の延縄仕掛けで、
5本の枝針を付けて準備、蒲焼のたれも持参で、いざNZへ。
エサはスーパーで仕入れたベーコンを1センチ幅の7センチくらいの長さの短冊にし
て付けて、
流れに張り出した柳の根元に送りこみ、枝に糸をしばりつけた。
 鱒釣りから帰ってきて、この枝が、ユサユサと暴れていますようにと。
しかし、事はすぐだった。川原を歩きだして振り返ると、枝がユサユサ!
まじ!? もう、かかってしまった。ドキドキしながらたぐれば、
大きなウナギがクネクネと寄ってくる。恐ろしい力で反発する。キョエ〜。
どうにか締め、持ち帰る。同輩はペンションオーナーで腕利きの料理人。
ありがたきかな。それでもまだ動くクネクネをへっぴり腰ながらも、蒲焼ミッション
への顛末。
ガツン、ガブリ、モグモグ、臭みもなく、見事な滋味をピノグリージョの白ワインと
堪能した。
ごちそうさま、ウーさん、Iシェフ。



川沿いの森には、赤や黄色のスモモがちょうど鈴なりに・・・。
やはり同輩たちは、達者にカラフルなコンポートを作った。
NZのグルメな自炊の、釣りの旅、ヤバシ。




石垣島の「High Tide Cafe・村上康成絵本ギャラリー」にて、
絵本「アイアイ」の原画展開催中です。
2020年、一年間のロングラン予定です。
その他、展示販売絵画もあります。
サンゴ礁に沈むサンセットがとても美しい場所です。
お問い合わせは
0980−83−5029












●「リュックをしょって」(絵本塾出版)
村上康成・作
ページの中から溢れる自然の気配に五感が喜ぶ、父と子の山登りの絵本。



●2020トラベラーズダイアリー
(ビーパル12月号特別付録)



●ニュージランド南島釣行2019

「水ぎわの珍プレー」で描いた″ニュージランドで鱒釣り″は、
逃がした鱒に落胆し、南十字星にまたおいでとウインクされた話だった。
今年2019年の2月、南十字星に再会。そして、あの鱒に再会、
・・とは成らず、だった。
同じ場所に立つも、川原のクレソンは消滅して、大雨で荒れたことは一目瞭然だっ
た。
写真は一昨年の鱒と、今年釣りする風景。(撮影・谷岡義雄)
南十星と夕景の月までも、またおいでとウインクしているわけで・・・。










●フィッシング&トーク

グレートフィッシング然別湖(北海道)15周年イベントのお知らせ








●原画展のお知らせ。
イラストエッセイ「水ぎわの珍プレー」(講談社)

開催期間・・・12月11日~2019年12月(予定)
開催場所・・・村上康成絵本ギャラリー(石垣島)
問い合わせ・・0980-83-5029


●「FishingCafé」winter2019vol.61
連載Water front gallery vol.3・・・「水の惑星、ROW&ROW」




●ブログ紹介
フリーアナウンサー&絵本専門士、近藤麻智子さんが
石垣島の村上康成絵本ギャラリーの訪問記や、
ブックハウスカフェ神保町での「水ぎわの珍プレー」トークライブリポートを
ご自身のブログにアップされていましたので、ご紹介させていただきます。



●BE-PAL トラベラーズダイアリー2019
(12月号特別付録)
もうこんな時期に・・・。
2019年の干支です。
いくつ年をとっても、ウリボウの好奇心で、ブヒブヒ、ブヒッ!



●連載中(WATER FRONT GALLERY)の
季刊誌「FISHING CAFE」のWEBサイト。
約6分の村上康成インタビュー動画。
ロケ地=日光・湯ノ湖畔、湯川。











●トートバッグ
村上康成+L.L.Beanによる、
素敵なコラボレーション・トートバッグが発売されました。

モチーフはレインボートラウトとアメリカコガラ。
レインボーはニジマス、アメリカコガラはメイン州のステートバード。
日本のコガラとほんの少し色合いが違うだけです。
馴染み深いキャラクターを高精度の刺繍にて、トラディショナルなトートに実現しました。

BE-PAL8月号より


●新刊「水ぎわの珍プレー」(講談社)

新聞連載のエッセイが一冊に。
少年時代の川遊びから、日本全国津々浦々、世界の水辺を釣り歩き、
大自然と交えたエピソード。
時に清々しく、時に切なく、時に滑稽で・・・。
見開きごとの絵と共に、くふふと笑える、作者本懐の水ぎわのイラストエッセイ集。

「大人はもちろんですが、自然の気配を知り始めた少年少女に、
開いてほしいなと願います」村上


 


●標津サーモン科学館

10月10日、図書館での講演前に訪れた標津サーモン科学館の外に、
定置網でかかったチョウザメのプールがある。
体長2メートルくらいのが何匹も!覗くと寄ってきた。
とがった鼻先を水面から突き出し、なつっこい。
ちょっと指を出してみた。その時、
「やめてくださーい!」と血相を変えて飛んできた女性職員さん。
「あぶないです、手は出さないでください!」
そこに館長さんが来て、こういうことですと、
手をグーにして、チョウザメの鼻先に近づけると、
ガバガバッ!とチョウザメの口からさらに口が飛び出し、
館長さんの手を飲み込んだ。たまげた。
叱られた意味に納得したのだった。たまげた、たまげた。





●秋の朱鞠内湖へ

10月頭。雨量をはかり知るどっと濁った朱鞠内湖にびっくり。
こんなマッディなシュマリは初めて。
クリアな湖水になるのには時間がかかりそう。
レークハウスの食堂には、春に描いた2メートルのイトウが待っていてくれた。
できれば生の実物に出会いたいと、フライを何本も巻いてきたのにな。
道中の風景は、さすが蕎麦の本場、幌加内。
刈り取られた蕎麦の茎が赤々と大地をなしていた。
シラカバ、カエデ、カツラの紅葉はピーク!
これだけでも充分な秋の深呼吸。でも・・・。
ここの代表中野さんにガイドを受けて、とても楽しい思いをした。
隣の宇津内湖へ、トラックの荷台に乗って。
ゆったりとしたソファが何とも遊ぶ心をくすぐった。
ダートを揺れること20分、やはりどっぷりと濁った湖面に、少年時代へボートを滑
らす。
大きなのは出なかったけど、いました。でました。
イトウの棲み処に分け入って、神々しい水の匂いに鳥肌治まらずだった。












●9月16日、然別湖特別解禁セカンドステージへ
http://www.shikaribetsu.com/
湖畔に新しくできた然別湖グレートフィッシングの事務所の看板用に、
周辺に生息する野生動物を描きました。
ウッドテラスのカフェエリアでコーヒーの一服、フライロッドにラインを通し、
年に2回ある特別解禁セカンドステージ初日、ガイドのSさんのボートで湖に浮かん
だ。
くちびる山から、ガスが湖面に降りて、幻想的な秋の山上湖に我々は消えていった。
岸辺にキャストすると、12番の伝統的フライ(ロイヤルコーチマン)に、
水中からいいニジマスがパクン!ジーーーーッ!
秋の色したビューティフルレインボーと気持ちのいい日。
湖畔のホテル風水さんに泊まり、かけ流しの湯に至福。
ホテルのショップでは、ブリージンググッズも豊富な品揃えです。













カートの中身

カートに商品は入っていません

村上康成 ファン通信